公開講演会
朝鮮民族舞踊の大母(タイモ) 崔承喜(チェ・スンヒ)
2023年3月11日(土)
 
*ポスター(QRコード付き)

 近年、崔承喜についての関心が高まっています。1930年代半ば以降、モダンダンサーとして活躍した彼女は、日本のみならず全世界で名声を獲得していました。その踊りは朝鮮民族の伝統を取り入れ、植民地支配のもとで苦しんでいた人びとに誇りと希望を与えるものでした。解放後には朝鮮民主主義人民共和国で、朝鮮舞踊の基礎を築き、在外コリアンの文化活動にも大きな影響を与えました。
 その活動の軌跡を学ぶべく、以下の講演会を開催します。多くの方のご参加を待ちしています。

講師 李 喆雨(リチョルウ)氏(コリア・アーツ・センター代表)
【講師プロフィール】
コリアアーツセンター代表、平壌尹伊桑(ユン・イサン)音楽研究所副所長、元文芸同中央音楽部長、
元朝鮮レコード社副社長、作曲家、音楽プロデューサー

【司会】 外村大(東京大学)

【日時】 2023年3月11日(土)13:30~16:00
Zoomを用いたオンライン講演会です。(要・事前登録)

【参加手続き】 参加費無料、ただし3月8日(水)12:00までに事前登録が必要です。
下記のウェブフォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールで講座に参加する際に必要なzoom情報をお知らせします。

・ウェブフォームでの事前参加登録は、こちら
・お問い合わせ [email protected](東京大学韓国学研究センター事務局)

【注意点】 ・本講座は、Zoomによるオンライン講演会です。講演会に参加するため、事前にZoomのインストールをお願いします。→Zoomダウンロードセンター
・ Zoomの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、 Zoomのヘルプセンターをご活用ください。

【主催】 東京大学総合文化研究科 グローバル地域研究機構 韓国学研究センター
JFEアジア歴史助成「チマチョゴリをめぐる日韓の歴史―支配から連帯へ」(代表:中央大学 李里花)

【後援】 韓国国外所在文化財財団

【協力】 崔承喜研究会