連続講座・日韓の「歴史問題」の論点を探る
第3回「慰安婦問題」に見る戦後補償問題の実情と課題
2022年3月6日(日)
 
*ポスター(QRコード付き)

【日時】 2022年3月6日(日)14:00~15:30

  Zoomを用いたオンラインシンポジウムとして開催します。(要・事前登録)

【講師】 中嶋滋(日本ILO協議会・企画運営委員、明治大学国際労働問題研究所客員研究員)

【言語】 日本語(通訳なし)

【参加手続き】 参加費無料、ただし3月4日(金)までに事前登録が必要です。
下記のウェブフォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールでウェビナーのURLをお知らせします。

・ウェブフォームでの事前参加登録はこちらから
・お問い合わせ [email protected]
(東京大学韓国学研究センター事務局)

【主催】 東京大学韓国学研究センター

【後援】 韓国国際交流財団

開催趣旨
 この間、日本においては、韓国文化への関心が高まる一方で、いわゆる「歴史問題」でのわだかまりは容易に解消されない状態が続いています。しかも様々な情報が流れるなかで、「歴史問題」の現在を把握すること自体も困難になっています。こうしたなかで、日韓間の「歴史問題」については、それぞれの課題についての、現状や論点の整理が重要になっていると言えるでしょう。
 東京大学韓国学研究センターでは、「歴史問題」の何がどう問題なのかを基本に立ち返って考えていくべく、この問題に取り組んでこられた研究者や市民団体関係者などをお招きして連続講座を開催します。
 今回は、日本の労働組合やILOで長く活動されて、アジア女性基金運営審議委員も務められた中嶋滋さんからのお話しをうかがいます。日韓の「歴史問題」のうち、とりわけ大きく注目されている、慰安婦や強制労働の被害は、奴隷制や人身売買と深く関わる「労働問題」としての要素もあります。そのことを踏まえて、問題解決に向けた取り組みはどうあるべきかなどをお聞きする予定です。

【注意点】
・本シンポジウムは、Zoomウェビナーによるオンライン研究会です。シンポジウム参加のため、事前にZoomのインストールをお願いします。→Zoomダウンロードセンター(https://zoom.us/download
・ZOOMの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、ZOOMのヘルプセンター(https://support.zoom.us/hc/ja)をご活用ください。