連続講座・日韓の「歴史問題」の論点を探る
第18回 日韓間の文化財返還問題を考える
PDF
2024年1月28日(日)
 
*ポスター(QRコード付き)

● 開催趣旨
2023年には、尹大統領の訪日、岸田首相の訪韓があり、日韓間の外交では協調・協力に向けた動きが目立ちました。また、相互のコロナウィルス対策の各種制限が緩和されたことにより、人びとの往来・交流も活性化しています。このようななかで、日韓間の葛藤となって来た「歴史問題」についても、市民レベルでの認識を深めていくことが求められています。東京大学韓国学研究センターでは、史実の把握やこれまでの施策、法的問題などの論点について、「歴史問題」の何がどう問題なのかを基本に立ち返って考えるべく、連続講座を開催します。1月28日は、日韓間の文化財返還問題について考えます。宋先生からは文化財返還をめぐる法律の問題について解説を受け、さらに大澤先生からは日本社会の市民の認識と解決に向けた展望を語っていただきます。

● 第18回 日韓間の文化財返還問題を考える
講師:大澤文護(特定非営利活動法人東アジア相互理解促進フォーラム理事長、
天理大学客員教授(元毎日新聞ソウル支局長)) 
  宋鎬煐(漢陽大学校法学専門大学院教授)(日本語通訳有り)
司会:  金志善(東京大学韓国学研究センター特任准教授)

 


【日時】 2024年1月28日(日)14:00~16:00

【会場】 Webexウェビナーを用いたオンラインシンポジウムとして開催します。(要・事前登録)
言語:日本語、韓国語

【申込フォーム】 参加費無料、ただし1月26日(金)までに事前登録が必要です。

申込フォームまたはメールでの登録をお願いいたします。
開催日までに、事務局よりメールでウェビナーのURLをお知らせします。
・お問い合わせ [email protected](東京大学韓国学研究センター事務局)
・ウェブフォームでの事前参加登録は、こちら

【注意点】
・本シンポジウムは、Webexによるオンラインシンポジウムです。シンポジウム参加のため、事前にWebexのインストールをお願いします。ダウンロードセンター
・ Webexの操作方法や接続不備については恐れ入りますが、 Webexのヘルプセンターをご活用ください。

【主催】 東京大学韓国学研究センター

【後援】 韓国国際交流財団・韓国国外所在文化財財団