ドキュメンタリー映画上映会 笹の墓標
日本・韓国・在日コリアンの若者たちの15年の歩みを描く
2017年10月21日(土)
 
 
 1997年夏、北海道幌加内町朱鞠内――
 日本・韓国・在日コリアンの若者たちが、戦時中の雨竜ダム建設、名雨線鉄道工事で命を落とした強制連行、強制労働の犠牲者たちの遺骨を発掘しようと集まった。東アジア共同ワークショップの始まりである。
 以来今日まで、朱鞠内、猿払村浅茅野、芦別の発掘や韓国での体験者や遺族の調査、遺骨の返還と、若者たちの出会いは国境を越えて広がっていった。
 日本と韓国、在日コリアンの若者たちが、共通する歴史と向き合いながら、どのような未来を創ろうとしてきたのか、時代をどう生きようとしてきたのか。のべ15年にもわたった記録されたドキュメンタリー映画である。

 今回はこの歴史の掘り起こし、ワークショップの開催に深く関わった殿平善彦さん(浄土真宗本願寺派一乗寺住職/強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道ファーラム共同代表)をお招きして、上映会と懇親会を開催します。ぜひご参加ください。

【日時】 2017年10月21日(土) 9:00~20:00

【場所】 東京大学駒場キャンパス・18号館1階 メディアラボ2
アクセスはこちら  18号館地図はこちら

【主催】 科研費新学術領域研究「市民による歴史問題の和解をめぐる活動とその可能性についての研究」+東京大学韓国学研究センター

【手続き】 参加費は無料
小さな会場のため参加希望者は事前にメールでご連絡ください。ご連絡がない場合、当日入場できない可能性があります。
連絡先 [email protected](山本)